使って便利実感!の住宅設備 その3

使って便利実感!の住宅設備 その3

~インターホン(テレビドアホン)~

インターホンは、玄関に取り付ける玄関子機と、屋内に取り付ける親機、そして必要に応じて追加する屋内用の子機で構成されています。今どきのインターホンはカメラで来訪者の様子が確認できる「テレビドアホン」、子機は無線で接続、と言うのが標準ですが、そのカメラも親機からリモート操作可能、画面もカラーで、来訪者の様子が確認しやすくなりました。

インターホン親機(右)と子機(左)


それ以外にも、留守中の録画機能や、出先からでも対応可能なスマートフォン連動機能など、ますます便利機能が広がり、どこまでの機能を求めるか、迷いも生じます。当家では、画面サイズは若干妥協しましたが、留守が多いので、動画録画機能があるものを採用しました。スマートフォン連動も、宅配便を待っているけどちょっと出かけたい、と言った時に便利そうで魅力的だったのですが、お値段の面から諦めてしまいました。

その録画機能ですが、静止画しか録画できないものと、動画も録画できるものとがあります。実は当家のインターホンは別売のSDカードを入れないと動画録画ができないため、当初は静止画録画で使い始め、一旦は慣れてしまったのです。ところがある日、余っていたSDカードを入れて動画にしてみたところ、家族から「なんでもっと早くやらなかったの!」と、非難の嵐となってしまいました。静止画の場合でも複数枚がコマ送りで録画されるので、来訪者の様子はある程度伺うことができますが、やはり動画の方が圧倒的に情報量が多いので、得られる安心感が違うのですね。

もう一つ、これは全く予定していなかったことなのですが、固定電話機の買い替えの際に、今回選定した機種(メーカー)同士であればインターホンとの連動が可能、ということに気が付きました。一昔前の、親機、子機を全て有線で繋がなければいけない時代の電話とインターホンの連動は、配線工事や設定が面倒な割には自由度が低く、あまりメリットがないという印象でした。また、当家は家族間の連絡(おもに「ごはんはいつ」「ごはんができた」)は家にいる時でも携帯電話のアプリを使っていますので、インターホンを内線電話として利用することはあまり考えておらず、その流れで電話との乗り入れも検討しませんでした。

インターホン子機(右)と電話機子機(左)


ところが今回採用したメーカーの電話機とインターホンは、ほぼワンタッチで相互認識させて、両者を一体のシステムとして運用することができます。実は固定電話は親機より無線子機の方がお値段が高かったりしますので、子機が共用できる(インターホン子機からも電話がかけられる)というのは、ちょっとしたお駄賃という感じで少し嬉しかったです。

住まいのナビゲーター 
一級建築士 金山 眞人 

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