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住まいと暮らしのお役立ちコラム

  【色々な色のはなし-その4-】  

 人間の「五感」の中で、視覚はなんと87%の割合で活躍しているそうです。
 こんな実験がありました。濃い茶色のラベルを貼ったコーヒー缶と黄色のラベルを貼ったコーヒー缶とを飲み比べたところ、まったく同じコーヒーが入っているのにもかかわらず濃い茶色のラベルの方はきわめて濃く感じ、黄色いラベルの方は薄く感じたそうです。私たちはどれだけ視覚からの影響を受けているのかがわかりますね。

●色から受けるイメージ
 色は心理的な作用をもっています。色を見て人が連想するイメージを色の連想作用と言います。あなたは何を思い浮かべますか?



●住まいの中で色が与える影響


【食堂】
明るい暖色系は食欲を増します。人間の自律神経系を刺激して消化作用を促進し、空腹感を喚起させるからです。

家族が集まり食事をするテーブルに青色のクロスは不向きです。なぜかというと会話が弾まず無口になってしまうから。もちろん食卓の上は青みがかった昼光色の照明は避けて必ずオレンジがかった白熱電球や電球色の照明を使いましょう。それだけでも家族の会話が弾むのは間違いありません。

<おまけ>
病院改革者 フローレンス・ナイチンゲール (1820~1910) は、自然の太陽光が健康によいと、その重要性を悟り、病室に太陽光の導入を最初に力説した。
【居間】
和室の場合:畳や柱、壁や障子など自然素材 (ナチュラルカラー) を用いた明るい色でしたら心理的温度は中性系です。ところが夏は涼しく、冬は暖かく感じるのですから不思議ですよね。ベージュ系でまとめられている和室は筋肉を弛緩し、ストレスを解消してくれるので精神的にも理想的です。

洋室の場合:ブルーのカーテンをピンクのカーテンに替えたら部屋が暖かくなる・・・というのはもうお分かりですね。ある実験結果によると、その心理的温度差は3℃もひらきがあったそうです。この効果を利用しない手はありませんね。また天井の色は明るく開放感があることからたいてい白色だと思いますが、白い天井は実際より10cm高く感じ、もしも黒色の天井だったら実際より10cm低く感じ不快な気分に悩まされます。黒は白と比べて1.87倍重く感じるため低く見えるそうです。

【寝室】
深い眠りを誘う色は寒色系の中でもいちばん冷たい色である青色です。青は落ち着きを促し、心身の回復力を高めます。ところがシーツに水色を使うと寒い夜には体がなかなか温まらなくて困ります。効果的に青を使うにはシーツのような広い面積では使わず、枕カバー (頭寒足熱と言いますよね) やスタンドのシェードなどほんの少し視界に入れば大丈夫です。でも照明には温かみのある白熱電球や電球色を使って下さい。寒い冬にはホッとします。青は悪夢を軽減し、ヒステリーの症状を鎮めます。青い眼鏡を使ってみたら不眠症の人に眠りをもたらし、高血圧の人には青いパジャマを着てもらうことで効果を上げているそうです。


色を暮らしに取り入れるヒントは見付かりましたか。色彩と照明を楽しく使いこなせたらあなたはもう上級者です。さあ“からだにいい暮らし”を手に入れて下さい。

[住まいのナビゲーター 大谷 みどり]
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