「家をつくろう!」と思い立った時、皆さんは何から取りかかりますか?
住宅展示場に足を運んでみる、インターネットで調べる、家を建てた知人に話を聞いてみる等、さまざまだと思います。でも、多くの方にとって住まいづくりは人生初の試みで、実際に取りかかってみると「はて、何から始めたらいいものやら・・・」と戸惑うことも多いのではないでしょうか。
●住宅雑誌って膨大にありますが・・・
いざ本屋さんに行ってみたものの、住宅関連の本の多さにたじろいでしまう方も多いのでは?
セミナーに参加してくださった方々にお聞きしても、「何を買えばいいのか決められず、そのまま帰ってきた」「とりあえずそれらしい雑誌を1冊買ってみたが、ほとんど読んでいない」・・・と、お目当てのものに出会うのはなかなか難しいようです。
住宅関連の雑誌は山ほどあります。月刊、季刊から不定期発行のものまで、また日本のものばかりでなく海外の雑誌も多く出版されています。専門誌のほか、ファッション誌や週刊誌などでも住宅の特集がよく組まれていますね。これほど数多く出版されているということは、それだけ住まいという分野が幅広く重要な意味を持っているといえるのですが、膨大な雑誌を片っぱしから見ていくのは大変です。ある程度は「あたり」をつけて効率よく雑誌を探していきたいものです。
●雑誌はターゲットや目的によって分類されます
住宅雑誌は、一見同じように見えても、対象とする読者の違いなどにより、それぞれ特徴があります。それを少しでも見極められると、読みたい本がみつけやすくなるかもしれません。
大きくは、一般読者向けの『一般誌』と住宅専門家向けの『専門誌』に分けられます。それらはさらに、デザイン性を重視したものから一般的なもの、知識習得のためのノウハウ本など、さまざまに分類されます。
たとえば「一般誌か専門誌か?」という違いは、雑誌に掲載されている広告や、書店の売場、価格などから見分けることができます。書店に行くと、一般誌はファッション・料理といった女性向け雑誌と同じ場所に置かれていることが多いのですが、専門誌は「建築」の専門書コーナーに置かれていますね。掲載広告も誰へ向けた広告なのかを見ると何となく違いが見えてきます。こんなちょっとしたことからも雑誌選びのコツを得ることができます。雑誌の選び方は人それぞれですが、慣れていない方は読みやすい一般誌から読み、より詳しく知りたいと思ったら専門誌も読んでみる、という流れがよいでしょう。
●雑誌を読むにもいくつかの目的があります
『住宅雑誌を読む』と一口にいっても、その目的はさまざまです。住まいづくりを考えている皆さんも、住まいづくりの段階が進むにつれ、求める情報が変わっていくはず。実は、自分自身が「何を求めているのか」を把握しながら情報収集することがとても重要なのです。
たとえば、次のような目的の場合は・・・・
●気軽に手に取ろう
身構えて住宅雑誌を読む必要はありません。気軽に雑誌を手に取り、自由に見て、「なんだか面白そう・・・」とわくわくしたり興味をかきたてられることが、何よりも大切です。自分の感覚を信じて、目的や感性にぴったり合うものを探していってください。
住宅雑誌は安いものばかりではありませんし、情報がありすぎても困ってしまいますから、最初から一度にたくさんの本を読む必要はないと思います。住まいづくりが進んでいく中、状況や自分の求めるものに応じて、柔軟に少しずつ色々な雑誌を活用していくといいでしょう。
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