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利用者レポート

Case 07:設計事務所編[東京都Mさま]
タイムスケジュール

懐かしい素材を生かした「木の家」で母と娘がコンパクトに住む

お母様と2人で暮らす娘のMさん。
生まれた時から住んできた木造家屋が古くなっていたため、思い立って建て替えました。
リビングや、トイレと直接行き来できるお母様の寝室を1階にまとめ、
コンパクトに生活できる空間にしました。木の家にしたいというMさんの希望を生かし、
リビングを貫く柱や階段、床材などにはふんだんに木を用いています。
障子越しに入る日差しが、そんな室内を柔らかく包み込みます。
以前の家で使っていた材料を天井や建具に再利用することで、思い出をつなぐ家にもなりました。

公園に面した南外観。外からの視線が気にならないよう、高い位置に1階の窓を設けている。

公園に面した南外観。外からの視線が気にならないよう、高い位置に1階の窓を設けている。

「住まいの計画書づくり」を通して家のイメージがはっきりしました

それまで長く住んでいた家は、曵家により数m動かしたことがあり、「土台が大丈夫かどうか不安でした」(Mさん)。当初はMさんの代になったら好きなように建て替えればいいとのご希望だったお母様も、東日本大震災を経て、建て替えに対して前向きに。「この機を逃してはならない」と、Mさんは家づくりを具体的に考えるようになりました。折しも雑誌で「住まいづくりナビセンター」の存在を知り、早速、訪れてみました。

初日にナビゲーションを受けた後は、各種のイベントにも積極的に参加しました。江戸東京たてもの園(東京都小金井市)でかつての名住宅を見学したり、狭小住宅のセミナーを受けたり。「実際によそのお家を見た経験がなかったので、とても新鮮でした」とMさんは話します。「住まいの計画書づくり」に申し込んだMさんは、現在の生活の見直しや、写真選びによるイメージの確認などを実施。3回目の打ち合わせで、住まいのナビゲーターが「住まいの計画書」を一冊のファイルにまとめてお渡ししました。

これらの作業を通して、家づくりに対する不安が払拭され、自分が求めている家のイメージがはっきりしたと振り返るMさん。「自分の考えをしっかり反映させた家にしたい」という思いから、「パートナープログラム」を利用して設計事務所に設計を依頼することにしました。

念願の木の家を実現したMさんは、「住まいづくりナビセンターに行かなかったら、以前の家にまだ住んでいたかもしれません」と笑います。「家を建て替えるということにはやはりエネルギーが必要なので、歳をとってからだと大変です。こういう出会いがあったのは幸運でした」。

Mさんご一家
住まいづくりデータ

Mさんの住まいづくり

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住まいづくりのきっかけ 漠然と考えていた家の建て替え、たまたま見ていた雑誌がきっかけに

建て替えを考え始めたMさんですが、特に期限もなく、何から手をつければいいのか分かりません。そんなある日、買い置きしてあった住宅雑誌をパラパラ見ていると「住まいづくりナビセンター」の記事が目に飛び込んできました。住宅展示場は一度行くと急かされる印象があり気後れしていたMさんですが、「ここなら偏っていない立場で相談に載ってもらえそう」と感じます。早速、電話で問い合わせ、訪れてみました。

*

next専門家に相談することに

住まいづくりナビセンターへ
*next設計期間 next 施工会社を決め工事に着手 next施工期間 next Mさんの新しい住まいが完成
住まいのナビゲーター
ひとこと
住まいのナビゲーターより

Mさんが住んでい
らした家は、段差
に問題を抱えていました。家の床面が道路面よりかなり高く、お母様が玄関まわりの段差を上がり下りするのは大変でした。室内の段差も見逃がせません。お話しているうちに、こうした段差のない家で暮らしたいという願いが、Mさんにとって建て替えの大きな動機になっていることが分かりました。

ヒアリングの後には、江戸東京たてもの園の見学セミナーにも参加していただきました。江戸東京たてもの園では、明治時代から昭和初期にかけて建てられた近代住宅を見られます。流行すたりとは関係なく、50年や70年という長い時間をかけて暮らしが営まれてきた建物のもつ良さを体感していただければと思います。

*
住まいのナビゲーター
ひとこと
住まいのナビゲーターより

「スタイルを見つけ
る」を通して、家に
対するMさんの意識を浮き彫りにしていきました。例えばリビングについては、「ペットの猫が外を見られるようにしたい」と書かれていました。前の家では、ピアノの上が愛猫の居場所だったとか、外を見られるように台をつくっていた、という話も出てきました。またキッチンに対するイメージは、「楽しく料理する場所」。これらのイメージは、具体的に家づくりを進める際の重要な手掛かりになります。

イメージ
*
*

相談の最後には、住まいのタイトルを一緒に考えました。家の設計を進めていく過程では、予算や面積の制約などからいろいろな変更が発生します。その際、気をつけなければならないのは、手を加えていくうちに、思い描いていた家からどんどんずれていってしまうこと。こうした状態を避けるために、住まいと暮らしに対する自分の軸となり、何かあればそこに立ち返って判断できるようなタイトルを作っておくのです。お料理が好きで友達の多いMさんは、「人を呼べる家」というタイトルを考えました。

*
設計事務所
ひとこと
設計者のひとこと

「木の家をつくり
たい」というMさ
んのご希望がはっきりしていたので、それを生かす形で設計を進めました。一般的な木造住宅は認められない敷地でしたが、150ミリ角の太い柱などを使う設計によって、木の柱が見える空間を実現しました。

1階の床の高さは通常より低くし、外からの出入りをしやすくしました。また冬には1階ダイニングの暖気が2階に逃げないように、吹き抜けの上に下り倒し式の障子をはめ込むなど、細部にも工夫を施しています。

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Mさんご一家
こだわりのポイント
1.段差なしで暮らしやすいコンパクト空間

お母様の身体に負担がかからないよう、生活空間を1階にまとめました。玄関に直結したダイニングを生活の中心の場に据え、ここからすべての部屋につながっていく動線としています。
ダイニングの北側にはお母様の寝室、寝室からも直接出入りできるトイレや浴室を配置。吹き抜けの階段から上がる2階には、Mさんの部屋と客間の和室を並べました。
廊下のないコンパクトな間取りは、吹き抜けの効果によって、およそ54m²(約16坪)という延べ面積以上の広がりを感じさせます。

生活空間の中心になる吹き抜けのダイニング。1階に、玄関、キッチン、お母様の寝室、トイレをコンパクトにまとめた。

生活空間の中心になる吹き抜けのダイニング。1階に、玄関、キッチン、お母様の寝室、トイレをコンパクトにまとめた。

ダイニング側に続くオープンなキッチン。白いキッチンは、Mさんのこだわりでした。L字形の使いやすいレイアウトに。

ダイニング側に続くオープンなキッチン。白いキッチンは、Mさんのこだわりでした。L字形の使いやすいレイアウトに。

2.ムクの木がもたらす温かな雰囲気

木の家にしたい。そんな思いが出発点となったMさんの家では、吹き抜け空間に表れた木の柱や階段、床板など、随所にムクの木を用いています。障子やふすまといった和紙の肌合いも加わり、室内には温かな雰囲気が漂います。

実は当初、木の家づくりに難問が立ちふさがりました。敷地が、昔ながらの木造住宅は建てられない新防火地域(※東京都による指定)に含まれていることが分かったのです。木造にするのをあきらめかけたMさんですが、やはり当初の思いを叶えたいと考え直します。意向を受けた建築士は、断面寸法の大きな木を用いることにより、部材の周辺部が燃えても中心部が残って構造体を支える「燃えしろ設計」という考え方を取り入れて、木の家を実現させました。

2階の吹き抜けまわり。空間に露出した木の柱、床のサワラ材など、木の質感を生かしたインテリア。

2階の吹き抜けまわり。空間に露出した木の柱、床のサワラ材など、木の質感を生かしたインテリア。

2階の和室と吹き抜け。天井や床板、手摺りなど随所に木を用いた。各所の襖には手漉きの和紙を張っている。

2階の和室と吹き抜け。天井や床板、手摺りなど随所に木を用いた。各所の襖には手漉きの和紙を張っている。

3.昔の家の材料を再利用し、家族の思い出をつなぐ

玄関の天井や2階和室の障子やふすまなど、家のあちこちで以前の家の材を再利用しています。家に用いる部材も工業製品が中心となっている現在、オリジナル製作する建具を注文するのは難しくなっています。繊細な木の桟を並べた障子など、昔ながらの職人技が生きた建材や建具類は、新しいMさんの家に深みを加えました。「完成後に訪れた姉は喜び、お客様からもほめていただきます」とMさんは嬉しそうに語ります。

客間として利用する2階和室。向かいの公園の桜が楽しめるようにつくり、「桜の間」と名付けた。

客間として利用する2階和室。向かいの公園の桜が楽しめるようにつくり、「桜の間」と名付けた。

段差をできるだけ低くした玄関。天井の板やベンチの引き戸では、以前の家で使っていたものを再利用している。

段差をできるだけ低くした玄関。天井の板やベンチの引き戸では、以前の家で使っていたものを再利用している。

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